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同人に役立つ知識や情報をまとめていきます。
1/11 石山寺にいってきました!!!
1/12、スパコミ関西(通称インテ)が開催されるため前泊したんですね。
私は地方在住のため、大型の同人イベントに参加する際は、ほぼ前泊をします。
当日自宅から出発していたのでは間に合わないので。
どうせ都会で一泊するならと、前日は都会を満喫することにしているのです。
御朱印めぐりをしたり、買い物を満喫したり、ね。
友だちと予定が合えばお茶をしたりもします。
近くに住んでないと、こういう機会がないと会えなかったりしますからね。
今回は、石山寺を選択。
2024年度の大河ドラマ「光る君へ」にドハマりして、絶賛ロス中だったこともあり、
1月末には閉館してしまう「大河ドラマ館」にいきたい、という目的もありました。



自宅から電車を乗り継げば昼前には京都駅に到着できるのですが、
石山寺まではそこまで時間はかかりません。
米原行きの各駅停車にのって 京都駅→石山駅 が15分ぐらいかな。
石山駅からはバスで7分ぐらい。
(バス待ちがちょっとだけあるけど、けっこう本数多いです!)
調べてびっくりしてしまいました。
京都から滋賀って近いんやね?!
到着がちょうどお昼になるということで、近くのカフェを予約しました。
R's HAPPY BAKE CAFE さん
※特に土日は予約したほうがいいみたいです。私も予約をしてまいりました。
当日私が到着した時に、一足早めに入店した方が予約してなくて断られていました。
お店につくと、ご年配の夫婦や若いカップル、女性二人組、というなんとも幅広い客層。
お料理もすぐに出して頂けて、おいしく頂きました。

美味しいいろんな種類のお料理を少しづつ。な~んて贅沢なお食事だろう~!!
デザートもワンプレートにいろいろなものが盛りだくさんで食べながらニコニコしちゃいました。

参道沿いのお店であるからなのか、目の前の道を歩く人とよく目が合いました。
ニコニコ顔を見られたかもしれない(笑)
お腹を満たした後は、いよいよ石山寺の参拝。
事前にyoutubeで予習していたので、見えた景色が「youtubeみたやつや!」って感じでした。
前日の悪天候があったので心配していましたが、天気はむしろよくて一安心。



とっても平安ムードのある景色~~~~。



ちょっとみづらいんですが、岩の中に空洞があって、そこがくぐれるようになってるんです。
「くぐり岩」というんですって。
ここをくぐると願い事が~ってことなんですが、
なんせ前日に雪降ってたこともあって「すべるので立ち入り禁止」ってなってました。
残念~~~emoji
お寺と大河ドラマ館のセットのチケットがあったので、そちらをゲット。
さっそく本堂へ進んでいくんですが。
どーん
すっごい急な石段。
段数はさほど多くないんですけど、なんせ急なものでびっくりしました。
が、安心してください(某安村)左側に迂回路があります。
とはいえ、けっこうお年寄りも手すりにつかまりながらも石段登ってましたね。
悪天候を心配してウォーキングシューズを履いて言ったんですが、
予定通りブーツでいったら危なかったな……。
登るとみえてくるのがこれ!!
硅灰石(けいかいせき)です。
石山寺はこの硅灰石という岩盤の上に建ってるんです。
つまり、紫式部さんたちが見た景色を、我々も見ているってことなんですよね。
(多少違いはあれども)
これってすごいなぁって思う……
こうやって古いものがしっかり後年まで伝えられてきた日本という国はすごい。


本堂の源氏の間には、しっかり紫式部さんがいらっしゃいました。
というのも、事前にyoutubeなどで下調べをしていったのですが、
そのときに見た動画で、けっこう式部さんいらっしゃらなかったんですよね……。
なお、後ろにも小さな子がいます。
この子は賢子ちゃんでしょうか、普通に身の回りを世話をする子かな?
御朱印も頂きました。


安産祈願の腰掛石は、居合わせた地元の方だというおばあちゃんいわく、
かかっている布が定期的に変わるらしい。
「妊婦さんが座るものやから」と仰っていました。
へぇ~~~~
月見亭のところからは琵琶湖がちょっぴり見えました。
やっぱり撮影スポットなのか、いろんな人がスマホかまえてましたね。
見えるのはちょっぴりなんだけどな(笑)
石山寺はお花がきれいなことで知られているそうなので、
冬のこの時期はもしかするとちょっぴり勿体ないのかなぁと思ってましたが、
少ないながらもお花は咲いてましたよ。
私が「ふわぁぁぁぁ」と見上げてしまったのは、「光堂」
石山寺の敷地でいえば端っこに位置しているんだと思うのですが、
「え、これメインに配置すべき建物ちゃうん?」と言いたくなるぐらい見事なものでした。
ひっそり建ってるのもったいないわ~。
そこを通過するとほどなくして紫式部像がみえてきました。
ほんと敷地のはしっこ。
佐々木蔵之介さんはここまで歩いてまひろちゃんに会いにきてらしたんですね。
愛だ!!!


さて、順路に沿って歩いていたら、前を歩く人たちがいく方向とは別の方向にも
なにかあるような表示をみつけて木々の間を歩いていくと、
「八大竜王社」がありました。
これが、すっごく雰囲気のあるところでして。
真冬という季節柄なんでしょうか、説明が難しいけれど人じゃない何かがいても納得するような感じだったんです。
私のあとを歩いていた人たちもこちらには降りてこなくて素通りしていっちゃったので、
一人で手を合わせていたから特にそう思ったのかもしれませんが。
無憂園も、冬だからかすごくいいかんじに寂しい感じで(春はすごくきれいなんだろうなぁ~)。
  
そこを過ぎると、急な階段の迂回路はここかな?とおもう所へ出ました。
が、そこも急じゃないとはいえ階段があったので、
そもそも足が不自由な人の参拝は無理ですねここ……。
ぐるっと一周まわって約1時間というかんじでしょうか。
写真撮ったり一つ一つ丁寧にまわっても90分あれば十分じゃないかな。
その後は「大河ドラマ館」!!! (2025年1月末まで)
小ぢんまりとした場所でしたが、内容がすっごく濃かったです。
見ごたえありまくり!!!
(しかもほかの来場者さんから聞いたけど、夏に来たときと展示内容が変わってるんですって)
登場人物の紹介のパネルのほか、衣装の展示も見ごたえあったし。
私は御簾に大興奮して写真を撮ったんだけど、まわりのおじさまたちは不思議そうな顔をしてらっしゃいました。
いやだって、調度品のひとつだよ?!
一番人気というか立ち止まってる人が多かったのは檜扇!!
道長が送った檜扇!!
ちっちゃいまひろと、三郎だ~~~!!ってもう涙ぐんじゃって。
あと、彰子さまと籐式部のパネルがあったところ。
なんど小麻呂ちゃんと小鞠ちゃんまでパネルになってるんですよーーー!!!
ちょっと「だったらここは倫子ちゃんちゃうんかい」と思ったりもしたけども!!
映像が2種類かな、流されてたんですけど
石山寺のシーンを石山寺でみるという体験はちょっとぞくっとしましたね。
前に座ってたおじさまとおばさまが似たようなこと仰ってたけど。
そして隣では「恋するもののあわれ展」という展示もされていました。
源氏物語に関連するお香があったりスマホで体験するコーナーもあったり、
着物のあわせの解説とかもあって見ごたえありました。
出口にお花があって、すごくきれいでした。
でも、「光る君へ」ファンのかたはけっこう素通りしてる人がいましたね。
もったいない。
さらに、観光協会さんがされているお土産やさんもありまして。
うっかりいろいろ買っちゃいました。
いやあ、だって源氏物語がすきなものにとっては、すごい魅力的な商品ばっかりだったんだもん。
参拝の後は、お寺の前にあるお店で「揚げみたらし」をいただきました。
その場で揚げてくださったので温かかったです。
定番のおしょうゆを食べましたが、外側にしょうゆがよく染みてておいしかったー!!!
私が大好きでよく視聴している「かしまし歴史チャンネル」のラットさんが食べて美味しいとおっしゃっていたんです。
信じて食べて大正解ーー!!!
お手拭きを付けてくださったのですが、なんでかなーって思ってたんだよね。
でも食べ始めて理解した。染みたおしょうゆが
垂れる!!!!
必要だわ、そりゃ。
その後はバスと電車を乗り継いで京都駅へ。
京都の伊勢丹でしっかりいろんなものを買い込んでしまいました。
京都はイカン。美味しい物や買いたいものが多すぎるよ!!
石山寺へいった感想としては、
「お花」をみたいなら冬以外がおすすめですが、なんせ山なんで。
きれいに整えられた木々をみるのも楽しかったですよ!
逆に夏は暑い中1時間強歩き回るのはちょっと酷かもしれませんね。
大阪のイベントで宿泊される方!半日時間があるからどっかいきたいなって方!
石山寺、どうですか。

今回私は時間の都合上行けなかったんですが、三井寺(みいでら)も行かれるといいと思いますよ~~~!!

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